パリオリンピック2024の開会式でパフォーマンスが予定されているアヤ・ナカムラさん。
そんなアヤ・ナカムラさんには歌が下手!歌唱力がひどいという意見があるようです。
では、なぜ歌唱力がひどいと言われてしまうのでしょうか。
- アヤ・ナカムラの歌唱力がひどいと言われる3つの理由
- アヤ・ナカムラのプロフィール
アヤ・ナカムラさんの歌が下手だと言われてしまう理由について詳しく調べてみたいと思います。
アヤ・ナカムラの歌唱力がひどいと言われる理由は?
#AyaNakamura va chanter ce soir pour la Cérémonie d'ouverture des #JeuxOlympiques de #Paris2024, et c'est une très (très) bonne nouvelle.
— Vogue France (@VogueFrance) July 26, 2024
Toutes les infos sur cette nouvelle qui affole la toile ici –> https://t.co/9Jah7BuqbD
© Carlijn Jacobs#ceremoniedouverture #Olympics pic.twitter.com/bH2UJ9utJT
2021年にApple Music Awardsでフランスのアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞している素晴らしい受賞歴をお持ちのアヤ・ナカムラさん。
なぜ、「歌唱力がひどい」「歌が下手」などという声があるのでしょうか。
調べてみると3つの理由があることがわかりました。1つずつご紹介していきますね。
理由①フランス語で歌っていない
ランコム の新グローバル・アンバサダーに、ソングライター/パフォーマーとして多くの人を魅了してきた #アヤナカムラ が 就任✨
— LANCÔME(ランコム)公式 (@Lancome_JP) March 1, 2023
ランコムと共に力強いポジティブビューティーを発信していきます!
今後の活動をお楽しみに👀#ランコム #AyaNakamura pic.twitter.com/p6vByLwlmR
アヤ・ナカムラさんがの歌唱力がひどいと言われてしまう理由の1つにフランス語で歌っていないという理由があります。
アヤ・ナカムラさんの楽曲はアフリカの言葉やスラング、造語が多く使用されていることからフランス人が聞いても「何を言っているか分からない」という声も。
文法的に正しくないという批判もあり、若い世代には知名度があるものの年齢層が上がるにつれて、歌詞の内容などにも不快感をもつ方が多いようですね。
理由②歌手としての資質がない
アヤ・ナカムラさんは歌を本格的に勉強したことがなく、Facebookに投稿した「Karma」をキッカケにバズりました。
そんなアヤ・ナカムラさんの楽曲は、歌声がかなり加工されており実際の歌声は「加工なしではひどい」という意見も。
子どもの頃はヘアブラシをマイクに見立て、テレビで見たものを見よう見まねで歌っていたようです。
グリオ(西アフリカの伝統伝達者)だったお母さまの歌い方や声量の変化などを今でもハッキリと覚えていて、アヤ・ナカムラさんの楽曲作りにいい影響をもたらしていると発言されていました。
歌手として歌唱力や歌声は大切だと思いますがアヤ・ナカムラさんの楽曲や歌声には人を惹き付ける魅力があります。
一部の意見だと思われますが、歌手として十分成功されている魅力的な方ですよね。
理由③フランス代表としてふさわしくない
アヤ・ナカムラさんの楽曲はアフロポップと呼ばれています。
アフリカの伝統音楽と現代のポップを融合した音楽でアヤ・ナカムラさんは「アーバンポップス」と発言されていました。
フランスは伝統的な芸術やマナーを重んじる人が多いようで、郊外文化はフランスにふさわしくないという意見もあるようです。
そんなアヤ・ナカムラさんですが
- 2022年に夫婦間相互暴力に関する罰金刑を受けている
- 服装が下品でフランス語で歌っていない
- ルーツがフランスではない
という理由でフランス代表にふさわしくないという意見が出ているようです。
ですが、フランス語歌手としてSpotifyランキングで1位など実績もありますし、ルーツが違えど立派にフランス代表なのでは?と思ってしまいますね。
アヤ・ナカムラ プロフィール
#パリ五輪 も、もうすぐ。
— 玉二郎( TAMAJIRO ) (@gyakushinheart) June 12, 2024
開会式で アヤ ナカムラ さんが歌うことに反対される方も多いのだとか。
移民の受け入れで多くの先進国が方針の見直しを再検討している世相に反映されているのだと感じます。
自由・平等・博愛 の国 🇫🇷 フランス の取り組みに注目していきたい 🐸❤️ pic.twitter.com/ggWRfe99s9
調べてみると、アヤ・ナカムラさんは日本にルーツはありません。
日本にルーツがない、アヤ・ナカムラさんはなぜ日本名を名乗っているのか気になりますね。
アヤ・ナカムラはなぜ日本名?
では、なぜ「ナカムラ」を使用しているのか調べてみたところアメリカで大ヒットしたドラマ「HEROES」に出演していた【ヒロ・ナカムラ】からきています。
日本でも話題になるくらいの大ヒットでしたので、アヤ・ナカムラさんも幼少期に見ていて印象に残っている作品なのでしょうね。
ちなみに、ヒロ・ナカムラは俳優のマシ・オカこと岡政偉(おかまさより)さんが演じています。
Premiere, here we go! @BulletTrain #BulletTrainMovie pic.twitter.com/qNqjJtBAMC
— Masi Oka (@MasiOka) August 2, 2022
国籍はどこ?
アヤ・ナカムラさんの国籍についても調べてみたところ
- マリ
- フランス(2021年に取得)
二重国籍であることも分かりました。
日本では二重国籍は一定の期限までしか認めておらず、最終的に国籍を1つに選択しなければいけませんが、諸外国では多重国籍が認められていることが多いです。
ですが、フランスでは両親が外国籍でも子どもがフランスで生まれ成人までの一定の期間フランスで生活をしていればフランス国籍の取得は可能です。
フランスで活躍しているアヤ・ナカムラさんはフランス国籍を取得したことにより、生活しやすくなったのではないでしょうか。
代表曲は?
アヤ・ナカムラさんの代表曲『Djadja(ジャジャ)』は9.6億回以上再生されています。
パリオリンピック開会式でのパフォーマンスによって10億回突破もあっという間になるのではないでしょうか。
日本でストリーミング再生累計10億回突破している楽曲は
- YOASOBI「夜に駆ける」
- 優里「ドライフラワー」
この2曲だけです。
『Djadja(ジャジャ)』は大胆な表現、そしてフランス人でも「よく分からない」という言葉を使用していることもあり一部では批判されているようです。
「ジャジャ」「アンカンタナベビー・チュデッドサ」と繰り返す『Djadja(ジャジャ)』はとても心地良く聞こえ、何度も繰り返したく聴きたくなる素晴らしい楽曲です。
アヤナカムラの歌唱力がひどいと言われる3つの理由!【パリ五輪開会式歌手】まとめ
この記事では、パリオリンピック2024開会式に出演が予定されているアヤ・ナカムラさんの歌唱力がひどい!と言われている3つの理由を調べてみました。
- フランス語で歌っていない
- 歌手としての資質がない
- フランスを代表する歌手としてふさわしくない
という3つの理由があるようです。
ですが、アヤ・ナカムラさんの代表曲『Djadja(ジャジャ)』は9.6億回以上再生されていて今のフランスを代表する歌手であることに間違いありません。
多様性の現代にあった歌姫として今後も活躍されていくのではないでしょうか。